記事を書く際に必ず競合は存在します。
競合が多数いるキーワードで検索上位を狙う事は非常に難しいです。時間をかけて書いた記事が評価されないのは悲しいですが、大手競合を超えるにはかなりの評判が必要になります。
勝つことが出来る競合と勝てない競合が存在します。
勝てる競合の選び方と、対策に関して今回は解説していきます。
ブログが伸びない理由は競合が原因かも
今ブログ運営をしていて全然集客できないって人はもしかしたら競合が原因かもしれません。
キーワード選定を確りと行い、30~40記事を3000文字以上で書いたけど伸びない、これは品質の問題ではなく競合が強すぎる可能性があります。
例えば化粧品関連のブログを運営しており、化粧品関係の記事を沢山書いたとしましょう。各記事のキーワードが大手企業のサイトと被っていれば検索順位はまず上がりません。
大手企業が上位を独占し、中小企業がその下に入り個人ブログは更にしたの順位に表示されます。
キーワード選びの段階で大手が狙っているキーワードから少しずらす必要があり、同じ土俵に上がることを避けましょう。
絶対に避けるべき競合
昨今では大手企業のサイトも参入し、一部のキーワードは企業が独占状態になっています。
大手企業に勝てない理由は、権威、信頼の違いです。個人ブログよりも大手企業の情報の方が優先されます。当然ではありますね、個人ブログで企業と張り合っているサイトもありますが、かなり大御所のサイトばかりです。
検索数が多いキーワードで記事を書くことは割と簡単です。
検索数が多いという事は、誰もが考え付くキーワードだからです。その分競合も多く狙うのは難しいんです。
避けるべき競合の見分け方
まず検索ボリュームが大きいキーワードは競合が強いです。1万を超えるキーワードにはほぼ企業が参入しています。
キーワードプランナーを使えば、検索ボリュームや競合の強さも確認することが出来ます。
今回は「脱毛 足」と競合が多いキーワードで検索してみました。
競合性が高いキーワードは検索上位を狙うのは難しいです。
キーワードプランナーで確認した上で、実際に検索し上位に大手企業が参入しているかを確認しておきましょう。
広告が多いキーワードは避ける
検索ページの上位に上の画像のように「広告」と表示されている記事が多いキーワードは避けた方が良いです。この広告はサイトがGoogleに広告費を払い上位に表示させているものです。
純粋な検索順位とは関係ありません。広告が多いキーワードで検索上位を取れたとしても実際は更に上の広告が入ってしまうので表示順位は下がってしまいます。
競合が多いキーワードは広告が掲載されている頻度が非常に高いです。
競合を避けるキーワード選び
競合が多いキーワードでは確かに検索上位を狙う事は難しいですが全てのキーワードに強い競合が常に存在するわけではありません。
競合の少ないキーワードを狙う事で集客数を上げることが出来ます。
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競合の少ないキーワードの選び方
キーワードプランナーで確認する方法もありますが、別の方法で確認する方法を紹介していきます。
注意ポイント
競合が少なければ良いというわけではありません。
競合が少ないという事は検索ボリュームが少ない事を意味します。検索上位に表示されたとしても検索されなければ意味がありません。競合が少ないキーワードを選ぶ際は必ず検索ボリュームも同時に確認するようにしましょう。
記事タイトルで競合度をチェックする
キーワード検索した際、記事のタイトルにはキーワードが入っていると思います。
この記事であれば検索から来た人は「ブログ 競合」などで検索したユーザーが訪れているはずです。
こういったキーワードが記事のタイトルに入っていない場合は競合が弱いという事になります。厳密に言うのであれば、キーワードの対象になっている記事が少ないことを示しています。
Googleはキーワードに当てはまる記事がない場合は似たキーワードの記事を表示させ、少ない場合は該当する記事と関連する記事を表示します。
タイトルにキーワードが入っていない場合、該当する記事が少ない=競合が少ないという事になり検索上位に表示される可能性が高くなります。
ブログのサイトでチェックする
検索上位に入っているサイトが無料ブログの記事の場合、検索上位を狙いやすくなります。
無料ブログはSEO的にも強くありません。企業サイトは当然無料ブログは使いません(公式は除く)個人の無料ブログの記事が状に表示されているのであれば、Wordpressで作ったサイトであれば上位を狙える可能性大です。
競合を避けて稼ぐ方法
王道の手法として、ニッチなキーワードで検索上位を狙い内部リンクで目的の記事に誘導する手法があります。
確かにビックワードで検索上位を取ることが出来れば、販売目的の記事に直接集客することが出来ますが、それが出来ない場合は他の記事から誘導させる必要があります。
この手法を継続して行いサイトの集客を増やすことでサイトの全体の評価が向上し狙ったページでも検索順位を上げることが出来ます。
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ニッチなキーワード選び
お金に直結するキーワードほど競合が多く、お金から遠いキーワードほど競合が少ないです。
お金から遠いキーワードで集客しても収益には繋がらないと思うかもしれませんが、それは違います。
商品に関連するキーワードを検索するユーザーは、商品に関連することに興味を持つユーザーです。興味があるユーザーの購買意欲を高め購入ページへと誘導することで報酬に繋げることが出来ます。
この構造の場合、少しでも集客数を上げていく必要があり、そのためのキーワード選びが大切になってきます。
ロングテールキーワードと言われている複合キーワードから選びましょう。競合を減らすために敢えて検索数の少ないキーワードを選ぶことで検索上位を取りやすくなります。
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競合企業に勝つ方法【非推奨】
競合に勝つ方法はなくはありませんが、かなり難しいです。
- ドメインパワーを上げる
- 記事を数百書く
- コンテンツの全てを網羅する
- SEO対策に力を入れる
上記項目を満たせば大手企業と肩を並べる事が可能な段階になります。
自身のブログの知名度を上げ企業と同等の地位まで上げ、企業以上にコンテンツ内容を網羅した記事を書き、更にSEO対策に力を入れる事です。
個人ブログでも企業ブログと張り合っている層は存在します。不可能ではありませんがすぐに可能な対策はありません。まずはここまで解説してきたように外堀から埋めていきメインとなるキーワードの順位を徐々に上げていくことが大切です。
まとめ
この手法を身につけないと今後ブログ運営は非常に難しくなります。
アフィリエイトが難しくなった理由は企業の参入が原因の一つです。確かに以前から企業も参入はしていましたが、特定キーワードのみの参入がキーワードの幅が広がってきています。
企業がHow to系のブログをやっているケースも増えています。公式である以上個人ではそう簡単には太刀打ちできません。
その企業を如何に避けるか、狙えるキーワードを探すかが今後生き抜く重要なポイントとなります。キーワード選びを間違えた時点で伸びないのが確定してしまう世の中です。
上手く立ち回ってブログ運営していきましょう。