商品を売りたい、売上を上げたい、集客したい、そのためにターゲット選定が非常に重要です。
多くの人は不特定多数の人に商品を売ろうとします、これは間違いです。確かに不特定多数の人が商品を購入してくれれば売上が大きく上がるでしょう。ですが不特定多数の人が購入してくれるのであればこんな事で悩まないはずです。
貴方が売ろうとしている、商品や契約は誰が求めるものですか?需要を正しく見定めて理解して供給を行わなければ良い物であっても売上を上げる事は出来ません。
この記事を読むことでターゲット選びの重要性と、どうやってターゲットを選ぶべきかを学んでいきましょう。
マーケティング手法
商品を求めている人は誰ですか?
貴方が何を売ろうとしている、つまり需要があるってことですよね。それを求めるのは誰ですか?
この「誰」を突き詰めていきましょう。ざっくりではなく具体的に考えていきましょう。
例えばあなたが売りたいのがダイエット商品だったとしましょう。このダイエット商品は誰が一番欲しがる商品でしょうか。ダイエットという事は「自分が太っていると自覚している誰か」がターゲットです。
質問
- 男向け?女向け?
- 年齢は?
- 今の体系は?
- 出産経験はある?
- 筋肉をつけたい?痩せたい?
- ダイエットしたい場所は?
- インドア派?アウトドア派?
自分に質問してみましょう。
解答
- 男向け?女向け?⇒女性向け
- 年齢は?⇒23歳
- 今の体系は?⇒ちょっとぽっちゃり
- 出産経験はある?⇒なし
- 筋肉をつけたい?痩せたい?⇒痩せたい
- ダイエットしたい場所は?⇒家
- インドア派?アウトドア派?⇒インドア派
こんな感じで考えてみましょう。もっと情報を細かくすることも出来ます。
今回は23歳って設定にしてみましたが、つまり社会人1年目の可能性が高い。社会人1年目は仕事に慣れるのが大変でストレスが多く、割と忙しく時間が取りにくい。
ここまでターゲットを絞りました。
ターゲットに対するアプローチ【手法、場所】
手法とはどうやって商品の購買意欲を高めるかです。認知も大事ですが今回は除外します。広告を出すのであれば「文言」が必要です。売り文句ですね。Web広告などでは言葉特に重要です。
上記で設定した女性が興味を持ちそうな文言はどういうものでしょうか?
ここでお勧めの方法として消去法で進めるとスムーズに進められます。いきなり正解を求めるのではなくダメな物を除外していきましょう。
どこで出すかも重要です。上記の例ならダイエット商品を買おうと思うタイミングはいつでしょうか?これはいろんなタイミングが考えられます。
- 食事の時
- 運動している時
- 家にいる時
どのタイミングを狙うかで広告の出し方も変わります。
これがブログなどの場合は、ダイエットしたいと思った時にどういったキーワードで検索をするか?です。キーワードが分かればそのキーワードを使った記事を書くことで、望む人が集まる場所に記事を置くことが出来ます。
まとめ
ターゲットを細かく分析することで最大限の効果を出すことが出来ます。
ぼんやりとしたイメージではなく具体的な人物像を描くことが大切です。