SEO対策

【アフィリエイター向け】ブログの検索順位チェックツールの勧め

検索順位チェックツール

検索順位は日々変動します。

PVが上がった理由や下がった理由を知るためにも検索順位を追えるツールは導入しておいた方がよいです。途中からの導入になると当然導入以前のデータを見る事は出来ません。

サーチコンソールでも検索順位は見る事が出来ますがサーチコンソールでは日々検索順位を追いかけるのは難しいです。アフィリエイトで収益を上げていく為には、検索順位は超重要です。

購買意欲が高いユーザーが検索するキーワードで順位を上げていく事が収益を上げる一番の近道です。その為検索順位を把握することはとても大事であり、売れない理由を見つけ改善する手助けをしてくれます。

ここでは日々検索順位を追いかけるメリットや、現状把握するべき理由、サーチコンソールのデメリットなどを解説していきます。

検索順位はサーチコンソールでは図りにくい

サイトのデータを確認するうえでサーチコンソールは非常に有能ではありますが、使いづらい一面も存在します。

サーチコンソールで日々の検索順位を追う事は出きますが、一つ一つのキーワードを追いかける事には向いていません。サーチコンソールの平均検索順位を日々確認している人もいるかと思いますが、この平均検索順位はあまり当てになりません。

サーチコンソールの平均検索順位が当てにならない理由

サーチコンソール

この平均検索順位は全てのクリエ(キーワード)に対しての平均検索順位です。

クエリとは

サーチコンソールを見る上で、「クエリ」とはキーワードと同じ意味だと思って考えてもらえば大丈夫です。

サイト全体の検索順位も大事ではありますが、重要ではないキーワードでの検索順位も含まれているため当てになりません。

検索順位が上がれば複数のキーワードの検索結果に表示されやすくなります。そうなればあまり関連性のないキーワードで検索順位が低く表示されれば平均の検索順位は下がってしまいます。

つまりキーワードが増えればその分平均検索順位も変動します。多くのクリエで検索結果に表示されているほど検索順位は当てになりません。

新しい記事を投稿した場合も、クエリが増える為平均検索順位は下がる可能性が高いです。

常に平均検索順位の条件が変わってしまうので、平均検索順位は当てにならないわけです。

クエリ毎の順位も見る事も出来ますが、多くの検索結果を見るためには一度で複数見る事が出来るわけではなく日々の現状把握には向いていません。

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検索順位を日々追いかけるメリット

検索順位やPV数を日々追いかけるのは大事です。把握せずともサイト運営は出来ますが、把握しておいた方が役に立つ情報を得ることが出来ます。

検索順位を上げると言っても明確な指標があるわけではありません。その為、上がった、下がったとただ結果だけを追いがちですが原因を突き止める事で更に検索順位を上げるキッカケになります。

Googleは親切に色々教えてくれるわけではありません、ただ運営しているだけでは無駄な事を繰り返し時間を無駄にしているだけかもしれません、効率を考えるのであれば確りと検証を行う事が大事です。

記事をリライトした結果

記事をリライトした際に以前の検索順位に対して上がったのが下がったのかを知ることが出来ます。

合わせて単純な検索順位だけではなく、どのキーワードで検索順位が上下したのかを知ることが出来ます。狙ったキーワードで検索順位が落ちているのであればリライトは失敗、上がっていれば成功。

この成功と失敗を知る事はとても大事です。失敗したのであれば以前の状態に戻せばよいだけですが失敗を知ることが出来なければただ検索順位を下げただけになってしまいます。

PV数が上がった理由

検索順位が上がりPV数が上がった場合も、「やった、上がった」だけではなく何故上がったのか?

何が理由なのかを知る事はとても重要です。

原因究明

  • サイト全体の検索順位が上がった⇒ドメインパワーが上がった⇒破リンクが増えた可能性?
  • 検索順位は変動なし⇒PV増加⇒SNSで拡散された?キーワードの検索ボリュームが上がった?

上記のように検索順位から得られる情報は多く、ある程度は要因を特定することが出来ます。

PV数が上がらない、落ちた理由

PV数が上がらなかったり落ちた原因も知ることが出来ます。

原因究明

  • 検索順位が1-3位で変動⇒ページアクセスが少ない⇒検索ボリュームが少ない
  • サイト全体の検索順位が落ちた⇒ペナルティを疑う
  • 検索順位が日々大きく変動⇒まだ正しく評価がされていない

検索順位を把握する方法

現状では検索順位を無料で把握するツールはありません。先にも紹介しましたがサーチコンソールで見る事が出来ないわけではありませんが、綺麗に可視化されているわけではないので確認することは大変です。
私が今まで使った検索順位チェックツールで一番使い勝手が良く今も使っているツールを紹介します。

検索順位チェックツールGRC

検索順位チェックツールGRC

このツールは無料版と有料版があり、機能としては殆ど同じですが登録できるキーワードの数が違います。

無料版ではキーワード登録数が20件、有料版は500件~です。20件だと3-4ページのキーワードを入れた時点で無料枠が埋まってしまうので有料版がお勧めです。

検索順位チェックツール

GRCの主な機能

■ ボタン一発で一括調査、自動で順位チェック実行も可能

  •  すべての検索キーワードの順位チェックを、ボタン一発で一括調査。
  • 各キーワードの検索ボリュームを表示
  •  GRCの起動時、または指定時刻に、自動で順位チェック実行も可能。
  •  複数のURL、検索キーワードを簡単に登録。
  •  検索順位の過去の履歴をすべて記録します。
  •  数千件の検索キーワードを登録しても、データ閲覧の軽快さは損なわれません。

特に重宝するのが検索ボリュームが表示されることです。キーワードプランナーと同じような使い方も出来るので狙ったキーワードを見失う事がありません。

■SEO対策に必要なデータを収集、記録

  • 自サイトの検索順位だけでなく、競合サイトの検索順位も追跡します。
  •  検索結果上位100サイト全ての、日々の順位履歴の記録も可能。
  • 順位の変動をグラフで一覧表示します。
  • 検索エンジンのアルゴリズム変更をすばやくキャッチできます。
  •  Google、Yahooで表示される広告の数、さらに広告内の表示順位も調査。
  • リスティング広告について、上位サイトの順位履歴を記録します。

■快適かつ高速な動作と、簡潔かつ視覚的なデータ表示を両立

  •  直近の順位変化をカラー矢印で表示。順位変化を視覚的に把握。
  •  検索キーワードの順位履歴グラフを瞬時に表示。過去の順位変化も一目瞭然。
  •  大量のデータの中から、順位が変化した検索キーワードのみを一覧表示したり、
  • 順位変化の大きさで並べ替えるなど、様々なデータ表示が可能です。
  • 複雑なSEOマーケティングを容易にします。

上記のような表示で検索キーワード毎に検索順位や変動を可視化してくれます。上がり下がりが一目で分かる為、最初の頃は見ているだけで結構楽しかったりしました。

検索ボリュームも表示のも助かりますね、検索上位に表示されているが検索ボリュームが低いキーワードなど一目で確認することが出来ます。

注意ポイント

サーチコンソールからクエリをインポートすることも出来るのでページに対して検索されているキーワードを簡単に入れる事が出来ます。注意点としては全てのクエリを入れてしまうとキーワード数が多くなりすぎて見にくくなるため必要なキーワードだけを入れる方がお勧めです。

検索順位チェックツールGRCプラン一覧

ベーシックスタンダードエキスパートプロアルティメット
月払い料金495円/月990円/月1,485円/月1,980円/月2,475円/月
年払い料金4,950円/年
(2ヶ月分お得)
9,900円/年
(2ヶ月分お得)
14,850円/年
(2ヶ月分お得)
19,800円/年
(2ヶ月分お得)
24,750円/年
(2ヶ月分お得)
URL数5505005,000無制限
検索語数5005,00050,000500,000無制限
上位追跡5505005,000無制限
リモート閲覧利用可利用可利用可利用可
CSV自動保存利用可

始めての登録であればベーシックプランで十分だと思います。ある程度記事が多くなってきたらプランを上げる事も考えていけばいいと思います。
月500円以下なのでサイト運営の出費としても大きくないですね。

検索順位チェックツールGRC公式サイト

PV数が落ちた経験から学んだ事

以前この検索順位チェックツールGRCを無料版で使っていた時に検索順位に変動がないにも関わらずPV数が半分くらいに減ったことがありました。

何が原因なのかを自分なりに検証を行いました。無料版を使用していたの20件しかキーワード登録が出来ていなかったため入れていなかったキーワードで検索順位が大きく下がっていました。

最初から検索順位を追っていたわけではない為、どのタイミングで落ちたのかまでは知るすべがありませんでしたね。サーチコンソールも今ほど情報が充実していなかった為、改善の役には立ちませんでした。

こういったツールを入れるのであれば早い方が絶対に良いです、情報は蓄積してこそ役に立ちます。入れておけばよかったと思った時には手遅れだったりすることが多いので今後ともサイト運営を続けてアクセスを伸ばしていきたいのであればこの機会に導入することをお勧めします。

Affineger、アフィンガー、wordpressテーマ

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