日々サイトのPV数や検索順位を調べていると、検索順位が下がっているのに表示回数が増えている事って結構あります。
始めてこの現状に出会った時に、なぜこういう結果になっているのか分からなかった時期もありました。
ここではサーチコンソールで検索順位が下がっているのに表示回数が上がってきている理由について解説していきます。
検索順位が下がって、表示回数が上がっている理由
まず最初に行っておきますと、この現象は何も間違っていませんし悪い事ではありません。
サーチコンソールで表示される検索順位は平均検索順位です。特定のページに対して検索されているキーワード全ての検索順位の平均値が表示されます。上記の画像では後半で検索順位が下がり始め、表示回数が上がってきています。
これはクエリが増えている事が原因です。
検索されるキーワードも日々変動します。クエリの数が増えれば平均値としても上下します。新しく表示され始めたクエリは検索順位が低くなる傾向になる為クエリが増えれば検索順位が下がります。逆にクエリが増えれば検索結果に表示される回数も増える為表示回数が増えるんですね。
簡潔に言うのであれば、検索されるキーワードが増えたため表示される回数は増えたが、平均としては検索順位が落ちた。
改善する必要がある可能性
悪い現象ではありませんが改善が必要な可能性もあります。
自分が狙っていないキーワードで複数検索されている場合は、リライトが必要かもしれません。色々なキーワードで検索に表示されるってことは良い事と思うかもしれませんが、記事で狙うキーワードは狭い方が検索順位が上がりやすくなります。幅広い内容と言えば聞こえは良いですが、情報が纏まっていない記事なのかもしれません。
検索クエリを確認してリライトの必要があるか確認するようにしましょう。
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