SNSを使用していない人の方が少ない時代になってきましたが、SNSに依存しすぎると周りが見えなくなってしまう弊害もあります。これは技術の発展による弊害なのかもしれません。
複数の場所から情報をインプットしているのであればそこまで問題はないのかもしれませんが、SNSは賢くなりすぎて視野を狭める原因となっていることも確かです。
SNSにより情報制限
各SNSにはアルゴリズムが存在しており、ユーザーの興味のある情報を自然と表示するようになっています。Tiktokは特にこの傾向が強いです。興味のあるジャンルのみが表示されます。
確かに興味のある情報を表示してくれると聞くと良い機能だとも考えられますが、逆に考えれば特定の情報しか表示されないって言う事は危険です。同じ情報だけを摂取し続ければそれは洗脳に近い状態になりかねません。
アメリカ大統領選はSNS次第で情報が違う
2020年にスタートしたアメリカ大統領選では特にSNS毎に流れている情報にかなりの差がありました。メディアが流している情報は確かにある程度同じような内容でしたが、どのSNSを使っているかで、バイデン派、トランプ派が大きく分かれているように感じました。
もし一つのSNSのみ使用しテレビなどでの情報が入ってこなかった場合、SNS内の情報以外入ってこないのであればそれを鵜呑みにせざる終えなくなると思います。こういった部分はSNSへの依存の危険な部分です。
詐欺やマルチ
SNSでは詐欺やマルチ商法目的のアカウントも多数存在します。
お金を稼ぎたいと思い、SNS内で情報を集めることは詐欺集団の中に突っ込んで言っているのと同義と言っても過言ではありません。全ての人が悪意を持っているとは言いませんが、悪意を持っている人ほど近づいてきます。
SNS内の年齢の幅も年々広がっているためネットリテラシーと高めていかないと自ら危険な道に入ってしまう可能性もあります。
興味のない情報には出会えない
興味のない情報に出会えないって事は今以上に知識や興味が広がりにくくなります。自分の世界を狭くしてしまう可能性があるのです。
自分が興味を持つかもしれない情報と出会えない。
何に興味があるか分からないからSNSで興味のあることを探しているって方もいるかもしれませんが、気が付くと同じような情報に囲まれている可能性があります。
まとめ
SNSが悪いわけではないんです、楽しいです。
ただスマフォ依存を強くなる昨今、SNSに依存しすぎると自分の周りが見えなくなり自ら自分の世界を狭くしてしまう可能性もあります。本来ネットの世界は広大なはずですが、使い方次第では狭い世界に閉じ困ってしまっているかもしれません。
ほどほどにね。